DKのどーしようもない日常
ドアを開けた、その先には……
「こ、これ…」
リビングにいた佑希と陽哉が一瞬「ヤバッ」って顔をしたけど、すぐ笑顔になった。
それ釣られて俺も笑顔になる。
「「旭……誕生日おめでとうっ!!」」
2人のその声と共にクラッカーがパンッ!パンッ!と鳴った。
…リビングにはたくさんの飾り。そして、テーブルには俺の顔に付いてたはずのケーキが置いてあった。
「お前ら…。ありがとう!俺、今めちゃくちゃ幸せだよ!」
「「それはよかった!」」