DKのどーしようもない日常





…バカだった。コイツに衣装を任せた俺がバカだった。

衣装をどうするか話し合っていた時、「衣装は俺様に任せろ!!」って自信満々に言うから仕方なく任せたのに…。


俺の手元にある衣装、おかしくないか?
なんで、なんで…



「メイドなんだよっ!?」



本来なら俺の手元には執事役のズボンがあるはずだ。だけど、手元にあるのは…

メイド役のフリフリスカート。



「あーそこか!…だってさー男子全員が執事だとつまんねぇーし、男のメイドがいた方が面白そうじゃnゔえ゙っ!」

「…はあ?面白そうだとォ?」



俺は勢いよく旭の胸ぐらを掴んだ。





< 282 / 303 >

この作品をシェア

pagetop