DKのどーしようもない日常





「……」



女装、革命…。

…前の俺ならそんなバカげた革命を起こそうとしないだろう。だが、俺は知ってしまったんだ。この……快感を。


俺は躊躇うことをせずに2人の手に自分の手を置いた。そう、つまり――



「私達で女装革命を、起こ…

――っすわけねえだろおおおお!!」

「「っ!?」」



叫びながら俺はその手を力いっぱいねじり、そして2人は回転して床に背中を思いっきりぶつけた。



「フッ、決まった…」




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