DKのどーしようもない日常





「うるせーぞーお前らー」

「お、樹か!ほら最終兵器持ってきたからさ、ドアを開けて!」



と、旭がドアを叩く。曇りガラスの向こう側で何かを掲げてるっぽい。



「佑希、俺ペロペロキャンディーだったら即開けるわ。まぁ、ここら辺には売ってないし買えるわけないけどな!」

「…あっそ」



なんかコイツ幼稚園児並みにウキウキしてんだけど。気持ち悪い。…俺毎日思うけどさ、なんでこんなやつが教師なんだ?



「ほ~ら!樹くんのだぁ~い好きなペ「どうぞ!!」



旭と話してる途中で樹は素早くとドアと鍵を開けた。

…え、『ペ』って何?





< 36 / 303 >

この作品をシェア

pagetop