狼くんと子猫ちゃん




小春side




その次の日。



子猫は布団の中にいた。





う~、暖かいよぉ


外は寒いから、出たくない…




ゴソゴソと布団の中を探る様に、もぐる。







――おーい…



――小春、起きろー!





「今日、学校だろーが!!!」




バサッ


「うにゃあ!?!?!?」






そしたら、布団を誰かに取られて私は起きあがった




むぅ…おねむなのぉ



目をゴシゴシと擦る





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