狼くんと子猫ちゃん




小春side



クラクラ、クラクラ


いい匂いが鼻を掠めて、頭が回る。



健吾とは違う…匂い。花の香り。





「っは、お前エロいな…」



「んむぅ…」





彼はちゅーすることをやめない。


どんどん深くなっていく。




なんで、こんなことになったんだっけ…


この人に無理やり…連れてこられたんだ。





絡む舌。私はもう彼に酔い始めていた。



だって、健吾より気持ちいー…




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