狼くんと子猫ちゃん




「小春眠いの?」



「うんっ」



「でも、後3人決めなきゃ……え?」




突然止まった言葉が不思議で顔を上げてみた。



うしろ、見てる…?




そーいえばなんかの気配、する。





「…にょあっ」




なんなんだよ、もー



話しかけてこないのに、なんで邪魔するのー




突然首に回った腕。





「それだけは駄目。」



「…あなたも大概ね。」




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