狼と赤ずきん
「ありがとうオオカミさん!!」
赤ずきんは嬉しくて狼にとびっきりの笑顔を向けた。
だが狼は赤ずきんの顔を無表情で凝視し、岩のように固まって動かなくなった。
今度は赤ずきんが首を傾げた。
「えっと…オオカミさん?どうかした?」
狼の無表情な顔を覗き込み恐る恐る尋ねてみたが狼は無反応。
赤ずきんは思い切って狼の肩にそっと触れ軽く揺すった。
「ぁあ!」
「きゃあ!!」
狼は驚いて声を出したが赤ずきんはその声に驚いて狼より大きな声を出した。
「…あ、ゴメン。ぼーっとしてた。ほら、行ってきなよ」
「うん、じゃあね!ありがとうオオカミさん!」
赤ずきんは狼に礼を言い花畑目指して走っていった。
赤ずきんは嬉しくて狼にとびっきりの笑顔を向けた。
だが狼は赤ずきんの顔を無表情で凝視し、岩のように固まって動かなくなった。
今度は赤ずきんが首を傾げた。
「えっと…オオカミさん?どうかした?」
狼の無表情な顔を覗き込み恐る恐る尋ねてみたが狼は無反応。
赤ずきんは思い切って狼の肩にそっと触れ軽く揺すった。
「ぁあ!」
「きゃあ!!」
狼は驚いて声を出したが赤ずきんはその声に驚いて狼より大きな声を出した。
「…あ、ゴメン。ぼーっとしてた。ほら、行ってきなよ」
「うん、じゃあね!ありがとうオオカミさん!」
赤ずきんは狼に礼を言い花畑目指して走っていった。