また、逢いましょう




嘘だろ!?何で目を開けたら全く知らないところに立ってるんだ?!



「……!」


人の気配………

ジャンにしては珍しく、動揺しすぎて気配に気づくことが遅れた上に隠れ損ねた。

だが、その気配をジャンは警戒する必要はないと感じた。





そして、目の前にやって来たのは



まだ顔に幼さが残るショートカットの女の子だった。

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