世界に二人
いつもの道をいつものペースで歩く。
通学路にある公園を通り過ぎる。
ふとしたことに気がついた。
(…あれ?あいつがらいないぞ?)
いつもなら猫がこの公園にたまってるはずなんだが。
まあ、こういうこともあるだろうと思い
特に気にすることもなく学校に再び足を進める。
…でも、なにかがおかしい。
いつもなら通学する生徒に通勤するサラリーマン。
ゴミ出しをする主婦に散歩をしている老人夫婦。
…誰ともすれ違わない。
(なんなんだ今日は?)
朝から感じていたが変な感じする。
その感じを忘れたいから迷惑だと
思うけど叫んでみた。
「だれかいませんか?」
……返事はない。
おかしい。これは絶対におかしい。
通学路にある公園を通り過ぎる。
ふとしたことに気がついた。
(…あれ?あいつがらいないぞ?)
いつもなら猫がこの公園にたまってるはずなんだが。
まあ、こういうこともあるだろうと思い
特に気にすることもなく学校に再び足を進める。
…でも、なにかがおかしい。
いつもなら通学する生徒に通勤するサラリーマン。
ゴミ出しをする主婦に散歩をしている老人夫婦。
…誰ともすれ違わない。
(なんなんだ今日は?)
朝から感じていたが変な感じする。
その感じを忘れたいから迷惑だと
思うけど叫んでみた。
「だれかいませんか?」
……返事はない。
おかしい。これは絶対におかしい。