笑えないお姫様─笑顔を取り戻して─


____________・・・


「雅ちゃん可愛い~!!」

「由希さんほめすぎ・・・」

「だってっ!!
 も~やばいってぇ!!」



お店に入って2時間。
ずっと選んでくれてる店員さんと
仲良くなった。
名前で呼び合うくらいに♪



「雅ちゃん、スタイルも抜群だから
 選びがいがあるぅ♪」



そういいながら何枚もきせられてるの・・
いい加減つかれてきたよ...



「由希さん、もう疲れたから
 勝手にえらんで・・・」

「ほんとっ!? やった☆
 その言葉を待ってたの~♪」



何枚も着せられるより、マシだ・・・
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