笑えないお姫様─笑顔を取り戻して─


「冴華ー、早くしろぉ~。」

「あっゴメン、ゴメン!!
雅、乗って!」

「雅、失礼のないようにね。」

「ん。」



ママたちに手を振って、家を出た。



「健人さん、すみません・・。迷惑かけ
ちゃって・・。」

「全然いいよ。雅ちゃんのためなら^^笑」

「兄貴、セクハラとかありえないから。」



冴華と健人さんは仲が良いっ。

まぁあたしと舜ほどじゃ、ないけどね~笑




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