恋愛LEVEL
あたしたちは、ショッピングしたり、プリクラ撮ったり、ファストフードでランチしたり…といつものように過ごした。
気が付けば18時。
二人で帰り道を歩いてた。
雷太と過ごす時間は、ホントに早く過ぎる気がするなぁ。
高校始まったら、こんなふうにデート出来無くなったりして…
あたしは繋がれた雷太の手を見ながら、頭をブンブン横に振る。
「おいっ!どした?千秋!?」
雷太は繋いだ手をちょっと上にあげて、あたしの顔を覗いた。
いきなり頭振るんだもん、ビックリするよね。
あたしはまた繋がれた手に目をやってギュッと力を入れた。
「…ん。あたしたち高校別々じゃん?だから、嫌だなぁって思って…」
「…そだな…。どんな生活になるんだろな…」
「雷太は男子校だけど、通学途中とかに女の子に声掛けられるかもしれない…雷太モテるもん…」
雷太はあたしの顔を覗きこんで
「ハハハっ!ないない!!ってか、俺の方が心配だって!
千秋、共学だし…パーマかけちゃったりして可愛くなってるし…絶対、訳わかんない男が近付いてくるって…。堪えるかな…俺」
「そんなのぜったいぜったいない!!だってあたしは雷太だけだもん♪」
あたしは雷太に向き合うように前に出て言った。
「ま。俺たちなら大丈夫だな!」
雷太はニカッと笑った。
「あ!ちょっと公園寄ってこ〜ぜ!」
「うん!まだ帰りたくないしね♪」
あたしたちは家の近所の公園のベンチに座って、今日撮ったプリクラを見ながら、いろいろな話をした。
ふと、右に座る雷太を見ると、とても優しい顔であたしを見ていた。
「なに?」
「…ん?俺視力おちたんかなぁ…千秋がめちゃくちゃ可愛く見えるわ…」
「なにそれ〜!?」
「プッ!嘘×2!千秋は前から可愛いよ♪」
「当然でし…」
チュッ
不意打ちのキス。
そのままおでことおでこをくっつけて、雷太はゆっくりと言う。
「なぁ千秋。高校違うけど、俺たちなら絶対大丈夫だから。」
「…うん。わかってる…」
雷太は続けて言う。
「…でさ。俺達……」
気が付けば18時。
二人で帰り道を歩いてた。
雷太と過ごす時間は、ホントに早く過ぎる気がするなぁ。
高校始まったら、こんなふうにデート出来無くなったりして…
あたしは繋がれた雷太の手を見ながら、頭をブンブン横に振る。
「おいっ!どした?千秋!?」
雷太は繋いだ手をちょっと上にあげて、あたしの顔を覗いた。
いきなり頭振るんだもん、ビックリするよね。
あたしはまた繋がれた手に目をやってギュッと力を入れた。
「…ん。あたしたち高校別々じゃん?だから、嫌だなぁって思って…」
「…そだな…。どんな生活になるんだろな…」
「雷太は男子校だけど、通学途中とかに女の子に声掛けられるかもしれない…雷太モテるもん…」
雷太はあたしの顔を覗きこんで
「ハハハっ!ないない!!ってか、俺の方が心配だって!
千秋、共学だし…パーマかけちゃったりして可愛くなってるし…絶対、訳わかんない男が近付いてくるって…。堪えるかな…俺」
「そんなのぜったいぜったいない!!だってあたしは雷太だけだもん♪」
あたしは雷太に向き合うように前に出て言った。
「ま。俺たちなら大丈夫だな!」
雷太はニカッと笑った。
「あ!ちょっと公園寄ってこ〜ぜ!」
「うん!まだ帰りたくないしね♪」
あたしたちは家の近所の公園のベンチに座って、今日撮ったプリクラを見ながら、いろいろな話をした。
ふと、右に座る雷太を見ると、とても優しい顔であたしを見ていた。
「なに?」
「…ん?俺視力おちたんかなぁ…千秋がめちゃくちゃ可愛く見えるわ…」
「なにそれ〜!?」
「プッ!嘘×2!千秋は前から可愛いよ♪」
「当然でし…」
チュッ
不意打ちのキス。
そのままおでことおでこをくっつけて、雷太はゆっくりと言う。
「なぁ千秋。高校違うけど、俺たちなら絶対大丈夫だから。」
「…うん。わかってる…」
雷太は続けて言う。
「…でさ。俺達……」