ひなたぼっこ~先生の、隣~【続編】
ドキン
先生の肩に泰葉の頭が乗り、身体はピッタリとくっついている。
「…っ」
心臓がさっきよりも、ドキドキし始めたー…
「…ゴメンな。会えないどころか、メールもあんまりできなくて…」
頭上から、先生の声が聞こえる。
「…いえ…先生が忙しいのわかってましたし…」
「そうか?俺は、お前に嫌われてもしょうがないと思ってたからな」
"嫌われても…"
「そんな!!」
そんなことで、先生を嫌うわけない!
パッと顔を上げると、
「!」
触れるだけのキスが、降ってきたー…