ひなたぼっこ~先生の、隣~【続編】
力強く腕を後ろに引っ張られ、
「!」
「…ざまぁみろ」
岩瀬に、キスされてしまった。
「…っ」
慌てて腕を振り払うと、距離をとった。
「先輩が俺の言うこと聞いてくれないのが悪いんですよ?言ってもダメなら、行動で示すべしってね」
当の岩瀬はニヤニヤと、この状況を楽しんでいる。
一方、泰葉はー…
「っ…」
いきなりの行為に驚き、何も言えずにいた。
「キスした関係なんだから、俺と付き合ってくださいよ?何なら、今のこと高橋に言ってさ2人の関係を認めてもらおうよ?」
先生に…
先生以外の人とキスしたことを伝えるなんてー…
「それは…」
「嫌なら、今ここで俺と付き合うって約束してくださいよ?」
「…っ」