ひなたぼっこ~先生の、隣~【続編】





その様子が気になり、中庭に出た。



「…岩…瀬…くん?」


名前を呼ぶと、驚いた表情をして顔を上げた。



「あの…大丈夫?」


「…んだよ」


「え?…!」


勢いよく、岩瀬が立ち上がった。







「どいつも、こいつも!!俺に関わるな!!」

ガシャーン!!

「!?」


岩瀬の拳が、窓を叩き割った。



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