課長さんはイジワル
第189話 観覧車に乗るぞ
すごく嬉しくって課長の手を取り、スキップして歩いてしまう。
「課長、観覧車に乗りましょう!」
これまた、渋る課長を観覧車まで連行し、最後の目的地に到着!
でも……。
げげっ!
趣味の悪いピンクや紫のゴテゴテ電飾ゴンドラにドン引きする。
いや、これはダメでしょう。
どうみても、趣味が悪すぎる。
課長、ついに「却下」再発令か?!
と、思いつつ、課長をチラリと見る。
「乗り、ます……か?」
「どうした?乗るんだろう?」
課長、凄し!
結構、気にならないらしい。
さすが、大物じゃ。
電飾ゴンドラを背景に背負って、課長が私に手を差し出す。
ああ……。
まぶしいです、課長。
課長ってば、なんか不憫なくらいネオンが似合います。
高級ホストクラブのNo.1ホストって言っても通りそうです。
「乗らないのか?」
「いえ、の、乗ります!」
ゴンドラに乗る課長の後を追って、急いでゴンゴラの手すりに手を掛ける。
「課長、観覧車に乗りましょう!」
これまた、渋る課長を観覧車まで連行し、最後の目的地に到着!
でも……。
げげっ!
趣味の悪いピンクや紫のゴテゴテ電飾ゴンドラにドン引きする。
いや、これはダメでしょう。
どうみても、趣味が悪すぎる。
課長、ついに「却下」再発令か?!
と、思いつつ、課長をチラリと見る。
「乗り、ます……か?」
「どうした?乗るんだろう?」
課長、凄し!
結構、気にならないらしい。
さすが、大物じゃ。
電飾ゴンドラを背景に背負って、課長が私に手を差し出す。
ああ……。
まぶしいです、課長。
課長ってば、なんか不憫なくらいネオンが似合います。
高級ホストクラブのNo.1ホストって言っても通りそうです。
「乗らないのか?」
「いえ、の、乗ります!」
ゴンドラに乗る課長の後を追って、急いでゴンゴラの手すりに手を掛ける。