課長さんはイジワル
第202話 心底、後悔!
課長は、私を抱きかかえたまま脱衣所のドアを足で蹴り開けると、ベッドルームのドアノブを肘でちょこっと下げ、これまたドアを足で蹴り開ける。
お見事です、課長。
器用だなぁ~。
なんて、感心している場合じゃなくて!
今や、私の戦闘服はこの心もとないバスタオル1枚だけなわけで。
しかも、もうベッドの上に到着。
「かちょ……」
「なんだ?」
囁き返しつつも、課長はキスで私の唇と思考を奪っていってしまう。
「あの……、電気……」
バチン!
前回のことで学習してくれたのか、課長は目にも止まらぬ早業でさっさと電気を消してくれる。
ほ~っとしたのも、つかの間、課長の手はいとも簡単にバスタオルを解いてしまう。
「やっ……」
今までに感じたことのない恥ずかしさに、身を捩って、ベッドの隅っこに逃げる。
そんな私の背中を課長の唇が這う。
ぞくぞくぞく~っと、鳥肌が立つ。
どうしよう!
どうしよう!
どうしよう~!!
もう、課長はきっと止まらない~!!
このときになって、心底後悔する。
気合を入れるべきは、さっさと脱がされてしまう下着なんかじゃなく、このポヨヨ~ンボディ自身だったんだって。
お見事です、課長。
器用だなぁ~。
なんて、感心している場合じゃなくて!
今や、私の戦闘服はこの心もとないバスタオル1枚だけなわけで。
しかも、もうベッドの上に到着。
「かちょ……」
「なんだ?」
囁き返しつつも、課長はキスで私の唇と思考を奪っていってしまう。
「あの……、電気……」
バチン!
前回のことで学習してくれたのか、課長は目にも止まらぬ早業でさっさと電気を消してくれる。
ほ~っとしたのも、つかの間、課長の手はいとも簡単にバスタオルを解いてしまう。
「やっ……」
今までに感じたことのない恥ずかしさに、身を捩って、ベッドの隅っこに逃げる。
そんな私の背中を課長の唇が這う。
ぞくぞくぞく~っと、鳥肌が立つ。
どうしよう!
どうしよう!
どうしよう~!!
もう、課長はきっと止まらない~!!
このときになって、心底後悔する。
気合を入れるべきは、さっさと脱がされてしまう下着なんかじゃなく、このポヨヨ~ンボディ自身だったんだって。