赤ちゃんうさぎのお世話~番外編2更新しました★~
「………へぇ…、オムツ替えがうまくいかなくてしろうさのおもらしの証拠隠滅をしたと………?」
「…………はい…」
例によってソファの上に正座をさせられ、雪兎はひたすら小さくなって俯いた。
うぅ~…。こんなにも早くばれてしまうなんて……っ!
あきのおバカ……なんて見当違いのことを考えながら……雪兎はドキドキしながら時春奉行さまのお沙汰を待った……。
時春はチラリと雪兎を流し見る。
黒々とした瞳が艶やかに煌めいている………。
「………っ!」
何やら旦那様の顔が色気倍増しちゃっているような………っ?
ごくっと喉を鳴らしてしまう。
「………しろうさは寝てることだし……?たっぷりご奉仕してもらおうか?……俺の奥さん……。」
「…………!!!」
旦那様は狼モードになっちゃった…!?