落としもの


「きゃっ!」


「行くぞ」





急に腕を引っ張られてびっくりする暇もなく和也は歩き出した。



そして、神矢君は何も言わずにただ立っているだけだった。
< 41 / 115 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop