MESSAGE2
プロローグ
長かった冬休みを終え、また高校に通う日々が始まろうとしていた
またいつものように幼なじみの奈津がドタドタ階段を駆け登り、起こしにくるだろう
それまで少し寝るか……
薄暗い部屋の中、再び目を閉じ深い眠りについた……
「こら!!いい加減起きなさい俊!!」
俺を眠りから覚まさせたのは奈津ではなく、母さんだった
眠気眼を手で擦りながら、枕元にある目覚まし時計を見る
10時00分
またいつものように幼なじみの奈津がドタドタ階段を駆け登り、起こしにくるだろう
それまで少し寝るか……
薄暗い部屋の中、再び目を閉じ深い眠りについた……
「こら!!いい加減起きなさい俊!!」
俺を眠りから覚まさせたのは奈津ではなく、母さんだった
眠気眼を手で擦りながら、枕元にある目覚まし時計を見る
10時00分