MESSAGE2
「待ってくれよ、たった20分なんて無茶だ!せめても――」
「うるさい!!」
エースが言葉を遮る
「間に合わなきゃ、この小娘を殺す。じゃあね探偵君」
「おっおい!!」
呼びかけも虚しく電話が切れた
くそっ!!
時計をみる。……3時55分までか……
待ってろ奈津!!何がなんでも助けてやるからな!!
駅に向かって俺は走り出していた
「うるさい!!」
エースが言葉を遮る
「間に合わなきゃ、この小娘を殺す。じゃあね探偵君」
「おっおい!!」
呼びかけも虚しく電話が切れた
くそっ!!
時計をみる。……3時55分までか……
待ってろ奈津!!何がなんでも助けてやるからな!!
駅に向かって俺は走り出していた