翡翠の姫君、琥珀の王子
天使や妖精が住む王国と

悪魔や人間が住む王国、

二つの国は魔法の石を巡り争い続けていました。

そして、年に1回の春を祝う花祭の日以外はお互い争いをやめなかった。

この花祭の日は決して素顔や素性など、『全てを隠さなけるならない』ということ、そして、『争いは決してしない』という伝統があった

そして、二つの国の全ての人々が神様の宮殿に招待される特別な日で、

二つの国の王子と姫君が出会ったことで

物語が始まる。
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