翡翠の姫君、琥珀の王子
天使・妖精の住む王国ブロウェ・ローゼン

ブロウェ・ローゼン王国は翡翠を守護石とされていた。

そして、守護石の加護をうけた少女がいた。

少女は、ブロウェ・ローゼン王国の国王トーヤの妹姫サクラ

サクラ姫は優しい春の微笑み、翡翠の瞳、カナリアの歌声、黄金の髪

誰にでも愛される、そして皆を大切にする心優しい姫
そんな心優しい姫が悲しく思っているのは、魔法の石を巡る戦争のことでした。
悲しそうな姫を見て、心を傷めた姫の侍女達は花祭の日に姫を神様主催の舞踏会に連れ出しました。
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