雫の恋
「へ~…優斗君彼女いたんだぁ…可愛いねぇ…」

香苗が私の顔を見ながら言う

「…あなたの方が可愛いですけどね」

「本物の女にはかなわないよ~?」

いやいや。そこら辺の女よりよっぽど綺麗ですから

「あっそろそろ行かなきゃ!」

「気を付けてくださいね?夜は危ないですから」

「ありがと!じゃね」


そういって香苗は去って行った

台風のようだな。あの人は

「優斗?どうしたの?」

私はなぜか黒いオーラを発している優斗に聞く

「無防備」

「そうかな?」

「あいつも一応男なんでけど?」

「まぁね」

「襲われるよ?」

「平気っしょ」

「……外で待ってろ…会計してくる」

いつの間に材料をとったんだ!?





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