初恋な彼女。




淡々と。

どこか安心した足取りで

階段を上る。


広介―――

最期に、楽しかった。

やっぱり

あのココア飲めば良かったかな。

ごめん。

もっと

早く
早く

出会ってたら

笑い合えたんだと思う。








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