道化の彼女と無知の咎人
そんなことがあり昼休みも終わる。
まぁ、僕にとっては最悪の昼休みだった。
そして放課後、僕は少しのクラスメイトと勉強をしていた。
勿論、僕が勉強が大好きだからというわけではない(そんなやついるか?)
僕が通っている学校は部活に所属していないと放課後にこうやって自習の時間があるのだ。
勿論、毎日というわけではないけれど。
ただ学力があまりよろしくない僕にとって少しはありがたい事でもある。
そして、僕が教科書の中身をノートに写していると。
「なぁなぁ小林~」
と、不快な声がひとつ。
その声の持ち主は、佐藤 裕也。
「なに? 裕ちゃん」
裕ちゃん!? 付き合ってるみたいな呼び方じゃねぇか!
「いや、小林って今付き合ってんの?」
バキィ。
いかん、シャーペン折れた。
「えっ? だれもいないよ」
本当か!?
「ふ~ん、そうか」
「どうしたのそんなこと訊いて?」
「いや、別に」
「なに? 変なの~」
と、くすくすと笑う小林。
かわいいな・・やっぱり・・・・。
けど裕也は何をしようとしたのだろうか。
・・・・やっぱり分からんな。
まぁ、僕にとっては最悪の昼休みだった。
そして放課後、僕は少しのクラスメイトと勉強をしていた。
勿論、僕が勉強が大好きだからというわけではない(そんなやついるか?)
僕が通っている学校は部活に所属していないと放課後にこうやって自習の時間があるのだ。
勿論、毎日というわけではないけれど。
ただ学力があまりよろしくない僕にとって少しはありがたい事でもある。
そして、僕が教科書の中身をノートに写していると。
「なぁなぁ小林~」
と、不快な声がひとつ。
その声の持ち主は、佐藤 裕也。
「なに? 裕ちゃん」
裕ちゃん!? 付き合ってるみたいな呼び方じゃねぇか!
「いや、小林って今付き合ってんの?」
バキィ。
いかん、シャーペン折れた。
「えっ? だれもいないよ」
本当か!?
「ふ~ん、そうか」
「どうしたのそんなこと訊いて?」
「いや、別に」
「なに? 変なの~」
と、くすくすと笑う小林。
かわいいな・・やっぱり・・・・。
けど裕也は何をしようとしたのだろうか。
・・・・やっぱり分からんな。