― ONE LOVE ―

――――――‐‐


【洋人の心】

…それ聞くのね……(汗)




『千春ちゃんの事?………(笑)。吹っ切れたって言っても、告白もしてないし、デートしたわけでもないし…。ハートに火がついた瞬間に………。吹き消された感じかな…。声かけたまでは良かったけど、…話した通り……その後は、電話もすぐ切られたし……』




「…だよな…。」




『自分だけ、勝手に恋愛しようとしてただけさ…。…まだ、ほんの少しだけ……気持ちはあるけど…。もうどうにもなんないし!』



―――――‐‐


千春は、少し動揺しながら、その会話をしているテーブルに目を向けた。


――――――‐‐


【千春の心】

…あっ??!!


モンキードロップス!!


…あの人もいる…(汗)


やっぱ、今の話……




私の事だ……(汗)!!!





――――――‐‐


行くはずだったトイレの事も忘れ、千春は小走りでテーブルに戻り、アッコの顔を引き寄せた。


―――――‐‐―


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