― ONE LOVE ―

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三人は、¨ONE LOVE¨発案以来の、意気投合ぶりを見せた。

そして三人は、スタジオの中へ戻り、練習を再開した。


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練習も終わり、三人は、駅までの帰り道、明日のライヴの話、今後のバンドの話、更には、洋人の失恋話を、大きな風船を膨らますように、楽しげに話しながら歩いた。



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「んじゃ、洋人!お疲れ!
シンも気をつけて帰んなよ!」





アキの帰る後ろ姿を見送る、洋人とシン。




【洋人の心】
…アキの奴。…相当テンション高いなぁ…(笑)

…ふぅ。今日はいつも以上に気合い入って、疲れたなぁ…

こんな時は、オナニーでもして、スッキリするのが一番(笑)!

…さっ!…俺も、エロ本でも買って、帰ろうかな!






『よし!んじゃ、シン!俺も帰るね!また明日な!』





「あっ!……洋人くん!!」





『あん?!…何?!』











「今日、洋人くんの家……

…泊めてもらっていいかな?」






【洋人の心】
……………へぇ………?!

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