― ONE LOVE ―


「ホント、あの状況は笑えたわぁ(笑)。」




『もう…。断るの必死だったんだから……(汗)』




「あの後、タケベさ。今度は、私の事誘って来たんだよ…(笑)!!」




『えぇっ?!ホント?!…………もう……あのスケベ上司、最適だねぇ(汗)。』










「……………でもね……。」




『…何?』




「いや…(汗)!…なんでもない!なんでもない!」





『えぇ~、……何それ?教えてよぉ……(笑)。』





「いや…!いいって!内緒」!




『ちょっとぉ、教えてよぉ。』




――――――‐‐


明らかに、何かを隠してるアッコの表情から、千春は、変な違和感を覚えていた。


< 76 / 119 >

この作品をシェア

pagetop