― ONE LOVE ―

【千春の心】

…ちょっとちょっと…

何言ってんのよアッコ…!





『関係あるある(汗)!!

…関係ないわけないじゃん!』







「…だって…!

…マサルさんも!…そんな事…関係ないって言ってくれてるもん!」





【千春の心】

…マサルさん…って…(汗)

あのスケベ上司…
タケベ マサルって言うんだ…

……恐ろしい……





『ちょっと待って!
…………まさか…もう…
タケベと付き合ってんの??』






「…うん…(照)。」





【千春の心】

…アッコ……

…照れないでよぉ……





『い…い…いつから…??』






「…去年の…11月くらいから」






『えぇ?!…もう、2ヶ月以上経ってるじゃん…?!』





「…そうだね…フフッ(笑)」





【千春の心】

…フフッ…じゃないよぉ…
何考えてんのよぉ……(汗)





『で…でも………さっき、
…私を口説いてたんだよ!』






「フフッ…(笑)。大丈夫…!

あの後、千春の事は“本気じゃないから”って、マサルさん言ってたよ…(笑)!」






【千春の心】

…いやいや…
そういう事じゃなくて…

…完全に…暴走しちゃってる…


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