― ONE LOVE ―


『で…何がきっかけで
…タケベなんかに…?!

…あっごめん。…タケベさんに惚れちゃったわけ…?』




「ハハッ(笑)!そんな気なんかつかわないでよ!スケベ上司のままでいいよ(照)!」




【千春の心】

…あっ そう……
……私にしたら もう…

…どっちでもいいけど…(汗)




『で…、何があったの…?』




「ウフッ…(笑)。あのね~」



――――――‐‐


アッコは少し恥ずかしそうに、また嬉しそうに、タケベとの事を話し始めた。




タケベと初めて行った食事。最初は嫌々ながらついていったアッコ。段々タケベの女性に対する¨甘い言葉¨に、アッコは飲まれていった。そして、拒むアッコを、半ば強引にホテルへ連れて込んだタケベ。アッコは、まんまと乗せられて、そのままベッドへ。


それをきっかけに、タケベと何度も食事=セックスを繰り返す内に、お人好しのアッコは、タケベの良さに惹かれてしまったという。


――――――‐‐‐



【千春の心】

…うぇぇぇっ…… (汗)





聞かなきゃ良かった……。

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