― ONE LOVE ―

【千春の心】

…やっぱり………(汗)




『えぇぇ…(汗)。それとこれとは、…話違うような気が…。』







「もう!そんな事言わないでさ!…ねっ!…お願い(泣)」





『でも……。タケベ部長には家族がいるんだよぉ…。上手くいくわけないじゃん……。』




「そこをお願い!…千春に応援してもらいたいの……(泣)!」





『ん…。でも、最後に傷つくのは…アッコだよぉ…?』





「いいの!それでも…

…今は、マサルさんの事が好きなんだもん……(泣)。」





【千春の心】

…それやめて…(汗)

なんか…変な気分…(汗)





『だってぇ…。タケベ部長の家族にも迷惑とか、かけちゃうんじゃな~い…??』




「それは……。バレないようにするし!」





【千春の心】

…そういう問題じゃないと思うんだけどなぁ…(汗)





『なんか…色々ややこしい事になるんじゃないかなぁ……。それが…不安だなぁ。』






「分かった!…もうこのチケットの話はなしね!」





『えぇぇえ?!卑怯だぞ~。』





「だったら…ねっ?!…私、本気なんだよ…!!…叶わない恋って、分かってるし…(泣)。…だけど、今は、マサルさんと一緒にいたいの…(泣)!」


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