― ONE LOVE ―


―――――‐‐


そして、ライヴ当日―


千春とアッコは、ライヴハウスの近くにある、ファミレスで、期待に胸を膨らませながら、オープンまでの時間をつぶした。



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『アッコ!…ホント、今日はありがとうね…(笑)!』



「イイッて!イイッて!…
そのかわり元気出しなよ!」





『うん!段々、ツトムとの事、整理ついてきたし…!これからは、いつもの元気な千春ちゃんに戻りまぁ~っす…(笑)!』





「いいぞいいぞ!その調子!」





『で…、そろそろライヴハウス行った方がいいんじゃない?…後ろの方になっちゃうよ…(汗)?』





「大丈夫!…ほら、見てみなよ!この整理番号…(笑)!」





『あっ…。450番台…(汗)。』





「ねっ?!早く行こうが、遅く行こうが、私達はどっちみち、後ろの方だよ…(汗)。」





『うっ……。全然、整理番号の事忘れてた…。』





――――――‐‐


千春とアッコは、ライヴ開始ギリギリまで、ファミレスで時間をつぶし、ライヴハウスへ向かった。


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