花かがり【Hana Uta】
┣ ブバルディア
― ブバルディア ―
蒼白い肌が
ピンクに染まる頃
一滴の涙が 零れ落ちる
肌に落ちた 雫は
舌を這わせ
更に 光を帯びる
指先は 背中から
ゆっくりと 前へなぞり
首筋へと 移動させた
指先を 移動させるたび
躰を震わし 更に 仰反る
湿り気を帯びた 柔肌は
吸い付くように 迎え入れる
交わる躰は 熱く 昂り
冷めることなく
狂おしく 悩ましく
瞳を 濡らす
溢れる雫は
飲んでも 飲んでも
溢れるばかり…
波打つ肌は 寒さを忘れ
燃え盛り 上気漂わす
汚す躰を 更に 汚すように
何度も 何度も 突き上げ
顔を 歪ませる
乱れ髪
あやしく光る 唇は
何を求めるというのか…
これが夢だというのなら
一つに交わることが
夢であるというのなら
夢の花へと 泡のように
消えてしまえばいい…
これが
夢であるのなら…
蒼白い肌が
ピンクに染まる頃
一滴の涙が 零れ落ちる
肌に落ちた 雫は
舌を這わせ
更に 光を帯びる
指先は 背中から
ゆっくりと 前へなぞり
首筋へと 移動させた
指先を 移動させるたび
躰を震わし 更に 仰反る
湿り気を帯びた 柔肌は
吸い付くように 迎え入れる
交わる躰は 熱く 昂り
冷めることなく
狂おしく 悩ましく
瞳を 濡らす
溢れる雫は
飲んでも 飲んでも
溢れるばかり…
波打つ肌は 寒さを忘れ
燃え盛り 上気漂わす
汚す躰を 更に 汚すように
何度も 何度も 突き上げ
顔を 歪ませる
乱れ髪
あやしく光る 唇は
何を求めるというのか…
これが夢だというのなら
一つに交わることが
夢であるというのなら
夢の花へと 泡のように
消えてしまえばいい…
これが
夢であるのなら…