SECRET♥LOVE 元ヤン彼の スィート♥レッスン~同居人は甘々年上狼君~Ⅱ


 「雪ちゃんごめんなさい!!」


学校につくなり、ランチ中の雪ちゃんに頭を下げた。



 「美羽がいないから…屋上でランチ出来なかったじゃない。」


 「ごめん…」

学校についたのは昼休みで、雪ちゃんがひとりでランチしてて、向かい合わせになったもうひとつの席は空席のまま。



いつもは、雪ちゃんと一緒に屋上でランチする。

目的はもちろん竜。



竜は仲間内と屋上でお弁当を食べるのが日課でそれはあたしが竜の彼女の時から続いてて…

雪ちゃんに付き合ってもらって、その輪に合流してた。



今は… あたしが付き合う番で。



雪ちゃんでも10人位の男子の中に女子1人は耐えられないみたい。



 「でも、今日はふたりきりでランチしたい。 ここいい??」


 「うん。美羽のための席だから…」


そう言ってくれて嬉しい。 嬉しいけど一瞬心細そうな顔したよね。

あたしのせい?? なんだよね。





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