ウサギとヒツジと時々オオカミ!?
―ウサギとヒツジの初デート-2―
ヒツジ小屋?
―kazuya.side―
バスを降りて時間を見ると、まだ帰るには早い時間で
「これからどうしよっか?どっか店でも見に行く?」
「こんな格好だから…お店見て回るとかはちょっと…」
「それでも可愛いと思うけど?」
「ダメなの!」
珍しく優美が俺の意見に、否定的だ。
少し驚きながら俺は
「じゃ、俺ん家来る?近いし…」
「そんな…」
「大丈夫、何もしないから」
「何もって?お話しないの?」
ぁ、ヤベ…優美はこーゆうの無知なんだ。
「ゃ、今のは気にすんな!来るか?まだゆっくり話したいしダメ?」
「うん…なら行こっかな!」
バカな考えを少しした俺はアホだな…
俺は、優美を連れて自宅に向かった。