ウサギとヒツジと時々オオカミ!?


―yu-mi.side―



由季が、もう少し話そっかって言っていつものファミレスに向かってる。



「優美、様子おかしかったけど…吉川君に言えない様な悩みあんでしょ?」


「うん…」



私の返事にやっぱりって言いながら由季は、話して?と優しく言ってきてくれた。



「まっ、後からゆっくり…ね!」


「あのー!」



この声…、振り返るとさっきの愛菜って子が居た。


さっきは、よく見れなかったけど今見ると



スカート短いけど、長い足に良く似合ってて…
髪もサラサラストレースロング。

顔も化粧何てしてないのに凄く綺麗。



「さっき、和也と一緒居ましたよね?」


「はい」



私の様子がおかしい事に気付いたのか、由季が変わりに返事を返してくれた。



「和也、彼女居るんですか?」


何で…それが気になるの?


「どうして、それ私達に聞くの?」



由季…。
私の気持ちわかってくれてるんだやっぱり。



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