ウサギとヒツジと時々オオカミ!?


「でも、私前とは違うから…だから、今あってる事はこんくらいの事ってくらいに考えられてるの。」


「優美……。由季は優美の味方で居続けるから、由季には頼ってね?由季に、迷惑だからとか思わないで辛くなったら言ってね?でも、上靴何足買い直したらいいのよ~」


「毎回新品だから気分もいいや!」



前の私なら、ただ泣いてるだけだった。
でも、由季がいるから…由季がいたから私はこんな事言える位強くなったんだ。



「上靴が何…?」



聞き慣れた声が私達の横から聞こえた。



吉川君…?



今の聞かれちゃった!?




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