†private love†





「蓮くん、さっきの歌詞…使ってもいいかな?」



「いいよ。あんなんでいいなら」



「うんっ。すごく良い!じゃあ使わせてもらうね♪ありがとう」



あたしは走って教室まで戻る。




今はバレなかったけど…バレるのも時間の問題かもしれない。





まぁ、蓮くんがあたしのことを広めるとは思えないし。



なんとかなりそうかな。










て思ったのに…


どうしてあなたはあたしの心を掻き乱すの?



どうしてあたしの心の壁を叩くの??



あなたが…痛い思いするだけだよ?



お願いだからあたしにかまわないで。



じゃないと―――…









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