†private love†
「固まっちゃった?じゃあもっとしてもいいのかな〜」
上機嫌に言ってまた頬に顔を近づける。
………(゚口゚)……。
「や…やだぁぁあ!!///」
あたしは気を取り戻し、慌てて蓮くんの顔を押さえる。
「ちっ…」
「( ̄□ ̄;)!?今『ちっ』て言った!?言ったよね!?間違いなく舌打ちしたよね!?」
「さぁ〜?そんなのしたかな?」
こ、こいつは……。
「いいから呼べよ、蓮、て。そうしないと教室戻れねぇ」
「はぁ!?何勝手に…「早くしろ」
ゔっ…。
蓮くんの鋭い視線。
も〜!!
呼べばいいんでしょ!?
呼べば!