†private love†
「蓮…あたしはここに居るよ。蓮は一人じゃないよ。大丈夫だから」
蓮は…本当に一匹狼だったんだね。
あたしは蓮を引き寄せて優しく抱き締めた。
「…??////未愛?どうしたんだ?今日変だぞ」
蓮はいつもの声で言う。
「うん、そうかもね」
て、…………あれ?
なにか忘れてるような…。
「あっ!!」
重要なことを忘れてた。
あたしは蓮を突き放す。
「なんだよ!自分からしてきたくせに」
何がなんだか分からない蓮は不機嫌全開。