†private love†





「オレの彼女ってなによ!?あたしがいつ彼女になったって??」


あたしは蓮を睨む。


「別にいいじゃん。そういうことにしとけば」



「いやいやいや、あり得ないから!!」


あたしは全力で否定する。


すると蓮は膨れっ面で


「そんなにオレが嫌いか?」

と言った。



きゅんっ///


「嫌いとは言ってないっ!」


あたしは慌てて弁解する。



あぁ、はめられた…。


蓮の方を向くと、勝ち誇った顔をしていた。


そしてニヤリと笑って


「じゃあ決定♪」



と言った。




あたしはため息をつく。



あたしは、当分猫さんには敵いそうにありません……。







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