桜姫紀
「へぇ・・・。それにしても2人とも馬鹿ねぇ。
お金を忘れるなんて!」

甘味屋でちゃんとお金を払いそれの帰り道、霞が声を上げた。

「あと、焔も。桜を一人にしちゃだめよ。」

「う・・・、反省してる。」

「いやいや!?違うよ、霞。
焔さんは自分の代わりにお金を取りに行ったのであって・・。
焔さんは悪くないから!」

「・・・桜って鈍感だよなぁ。」

「ありえないほどにね。」

2人とも何の話ですか。
っていうか何度も言いますが、私は敏感肌です!

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