桜華
「あっ皆だ!!」
「せーので声かけよ!!」
「うん!!せぇの」
「「皆ぁオハヨー!!」」
「「「「「!?!?・・・あっおはよう・・・」」」」」
「ん??どしたの??」
「なんか今日みんな暗いよ??」
「あっあぁ・・・後で聞きたいことがあるんだけど・・・」
「「うん。わかった」」
「じゃあ昼休みに屋上に来い・・・」
「「わかった」」
昼休み
「姫奈いこ??」
「うん」
バンッ
「っで??」
「話しって何??」
「単刀直入に聞きます・・・あなたたちは何者ですか??」
「どうして??」
「スイマセンがあなたたちの事を調べさせてもらいました・・・」
「「そう・・・」」
「しかしあなたたちの情報が少ししかありませんでした」
「だから??」
「あなたたちの事を教えてください」
「「・・・・・」」
『どうする??』
『桜華と家の事話さなければいいんじゃね??』
『OK』
「何が聞きたいの??」
「まずあなたたちの本名は??」
「そのまんま近衛姫紅璃」
「私も佐倉姫奈菊」
「年は??」
「2人とも15歳」
「翠漣学園からこんな時期に名桜高校に来た理由は??」