あの日の僕ら
準備は大変だった。
まず衣装は統一するのか、とか。

「はいはーい、メイド服着てほしいでーす♪」
一人の女子が手をあげる。
男子は 猛烈に反対する。
「ちょ、やめろよな」
「見たって可愛くねぇよ!!」
確かに、アンタらはね・・・
私はハハハと苦笑いを浮かべる。
結局 男子も女子も

女子はカッコイイ服。
男子は可愛い服に決まった。
カッコイイというと幅広いので楽しみだ。
優が服を貸してくれるって言ったけど断った。
だって ブカブカになるじゃん。
でも うれしかった。






「よし!!」
私は自分の部屋で私服を見つめる。
私のジャンルは幅広いよー♪
一時期 すごい色々な服にハマッたからね♪
髪は まとめればいいかな!


当日が楽しみだな♪
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