狼boyと兎girl
行き先は手紙をくれた
人のクラス。


一人一人断っていった。



これが結構大変で
1階から3階を何度も
往復した。



チャイムがなる10分前に全部回って教室に向かった。




教室に入ると皆ハチマキを巻いたり髪を整えいたりしていた。


私も鞄からハチマキを取り出した。



「華稟おはよ!ハチマキしたげるよ!」



言ってきたのは玲佳だった。



「おはよ!じゃあよろしく!」



そう言うと私から
ハチマキを取って
テキパキとハチマキを
結んでいった。
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