禁断の恋



「あっ…お兄ちゃん…
起きてたんだ!!」

何か二人になると気まずいなぁ
恥ずかしいし。

「うん。」

「ママとパパはもう行ったの?」

「ああ。今さっき」

「そうなんだー…」

「おう。」


会話終了。


今日は昼から遊ぶ約束したんだ
用意しに行こっと。

振り返り上に上がろうとした
時だった…

海星兄ちゃんは喋りかけて来た。

「どっか行くのか?」

「うん。」

「今日夜飯食いにくから
6時には帰って来いよ。」

「分かった。じゃあね。」

「ああ。」


そして私は自分の部屋に戻った。


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