運命の王子様はどっち?!
それから、学校に着くまで


隼人は、一言もしゃべんなかった。


「あ!鈴~おはよー。」


「うわっ!昭吾おはよー。」


いきなり昭吾が抱きついてきた。


隣の隼人をみるとー・・・


うわ~、もっと怖い顔になってます!?


なんで?!なんでー?


一人焦っていると、


「あれ~、隼人なに怖い顔してんの?」


昭吾が隼人に気づいた。


でも隼人は、昭吾を無視して


教室に向かって歩いて行った。


「まぁ、俺のせいか。」


そんな事をふいた、昭吾に


あたしは、気付かなかった。
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