先輩の笑顔

「どうしたらいいと思う？本当にあいつのことが頭から離れないんだ。夜も眠れないし。」




「告るしかないよ。」




「でも、フラれたらと思うと…」




「男だろ。フラれたことなんか考えずにがんばれ応援してるから。」



「ありがと。」

そう言いながら肩を掴む。

お礼をゆうときに肩を掴むのが癖になっている。



「ちょっとやめてよ。私彼氏いるんだから…」



「悪いな。癖になっちゃって。」



「早く直した方がいいよ。」



「そうするよ。」